食品安全情報blog過去記事

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新しいデータはおもちゃのリコールが減っておもちゃによる怪我が増加していることを示す CPSCは安全な休日用おもちゃの購入と遊び方についての3つのtipsを発表

New data shows toy recalls declining, toy injuries increasing
CPSC Releases Top Three Tips for a Safer Holiday Toy Shopping and Playing Experience
November 18, 2010
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml11/11042.html
2009年は15才以下の死亡は12件で2007年と2008年の24件より減った。最も多かったのは乗り物で、三輪車3件、動力つき乗り物2件、その他乗り物2件だった。死亡が多いのは溺死、交通事故、小さな部品による窒息である。死亡は減ったものの怪我は増加していて、15才以下で救急処置が必要な怪我は186000件と推定され、2005年の152000より増加している。
消費者が注意すべき三大ポイントは
・どのおもちゃをどの子に 年齢に応じたおもちゃを選ぶ
・安全装置をつける 運動や乗り物関連ギフトには安全用装具も一緒に贈るなど
・遊ぶ場所に気をつける 道路や池やプールの近くで遊ばせない、台所や風呂場に注意

(おもちゃだけでなく、子どもを育てる中で年齢に応じた保護レベルを維持するのは結構難しい。嘘のリスク情報だらけだし。)