食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

パプリカのエテホンについての評価

19. Januar 2011
http://www.bfr.bund.de/cm/208/gesundheitliche_bewertung_von_ethephon_rueckstaenden_in_paprika.pdf
ドイツ語
残留農薬検査の結果、パプリカに1.65 mg/kgのエテホンが検出された。グリーンピースによると4 mg/kgが検出されたという。エテホンは果物が熟すのを早める作用がありEUのパプリカのMRLは0.05 mg/kgである。1.65 mg/kgだと体重の割に食べる量が多い子どもに急性の健康影響の可能性はあるが成人にはない。4mg/kgだと全てのヒトに健康影響の可能性がある。症状はBfRの分類では軽微とされる。