- 女性向けの心疾患予防ガイドライン更新 より現実世界に即した助言
AHA（米国心臓協会）
Updated heart disease prevention guidelines for women focus more on “real-world” recommendations than clinical research
Feb. 15, 2011
http://www.newsroom.heart.org/index.php?s=43&item=1239
ライフスタイル介入として禁煙、運動、食事、体重管理
リスク要因への介入としては血圧や脂質、糖尿病のライフスタイルや投薬による改善
ハイリスク群にはアスピリンなど
食事の内容としては
野菜や果物は1日4.5カップ以上、魚（油の多いもの）3.5オンスを週に2回、食物繊維を1日30g、飽和脂肪を総エネルギーの7%未満、アルコールは1日ワイン4オンス以下、ナトリウム1日1500mg未満、砂糖は週にテーブルスプーン5杯以下など。
また効果のないものとして抗酸化サプリメント、葉酸、ホルモン補充療法、65才未満の健康な人のアスピリンの常用、を挙げている。
新しいのは鬱のスクリーニングを薦めていること（心疾患に直接は関係しないが医師の助言に従うかどうかに影響する）。妊娠中毒もハイリスク群に入ることに注意。
（ナトリウム1500mg未満が一番達成できそうにない）
