- 妊娠女性からこれまでで最も高い濃度のBPAを発見、乳児の異常と関連
Study finds highest reported BPA level in pregnant woman and associated abnormalities in infant
11-May-2011
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2011-05/sc-sfh051111.php
EHP
A Case Study of High Prenatal Bisphenol A Exposure and Infant Neonatal Neurobehavior
http://ehp03.niehs.nih.gov/article/fetchArticle.action?articleURI=info%3Adoi%2F10.1289%2Fehp.1003064
コホート研究中に、普通は2.0 microg/gクレアチニン程度の尿中BPA濃度なのに583 microg/gクレアチニンの妊婦を見つけた。赤ちゃんは正常に生まれたが一ヶ月検診で医師の診察が必要という異常を指摘されその後5才まで異常なし。母親はシングルマザーのアフリカ系アメリカ人でもう一人子どもがいて妊娠中は働いていない。煙草は吸わないと回答しているが血中コチニンレベルから受動喫煙がある。妊娠中に定期飲酒あり。週4回ファストフード。高濃度だった期間に毎日缶詰ラビオリを食べていた。缶入り炭酸飲料も週に5缶。結局原因はわからない。
（プレスリリースがおかしい。たった1例の症例報告でここまで強く言う？EHPと「活動家」らしい煽り）
- アルツハイマー病予防のためのリスク要因
Risk Factors and Preventive Interventions for Alzheimer Disease
State of the Science
Arch Neurol. Published online May 9, 2011. doi:10.1001/archneurol.2011.100
http://archneur.ama-assn.org/cgi/content/abstract/archneurol.2011.100v1
アルツハイマー病のリスク増加と関連するのは糖尿病、中年高脂血症、喫煙、低下と関連するのは地中海食、葉酸摂取、少しの飲酒、認知活動、運動、であるがいずれもエビデンスの質は低く確実なことは言えない。
