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A legacy of skepticism
30 May 2011 | Nature | doi:10.1038/news.2011.322
http://www.nature.com/news/2011/110530/full/news.2011.322.html
Daniel Cressey記者が世界初の代替医療教授、Edzard Ernstの辞任についてインタビューする。
1993年にEdzard Ernstは最初の補完医学教授になった。英国Plymouth and Exeter大学のPeninsula College of Medicine & Dentistry学部の補完医療ユニットの長を引退するにあたって、Natureにこの分野を科学の1つに位置づけようとしてきた彼のフラストレーションと成功について語った。
どうして補完代替医療に関与するようになったのか?
ドイツでは代替医療が英国より主流である。偶然私の医師としての最初の職はホメオパシー病院だった。そこでホメオパシーの他に鍼やその他も学び、人々が治っていく様に強い印象を持った。その後何回か職を変えた。私はホメオパシーの博士号を持っているが同時に批判的思考方法も学んだ。残念ながら医師になるには必ずしも批判的思考方法は必要ない。その後リハビリ医療の専門家になった。ある日代替医療の教授募集の宣伝を見て応募し、フルタイムの代替医療研究者になった。
Peninsula大学の補完代替医療ユニットを設立して何をしようと望んだのか
私はいつでも英国にとって重要な問題に取り組もうと思っていた。従ってホメオパシーとハーブと鍼と脊椎操作を対象にした。私は科学者は批判的で懐疑的であるべきだと信じているので、科学を使う場合にはあなたが望んだことが正しいことを証明するためにではなく、それが正しいかどうかを調べるために使うべきだと考える。ほとんどの人にとってはこれは些細な差であろうが、この分野では大きな違いである。代替医療の分野ではこれを理解しているのは我々だけだ。代替医療の研究者はみんな自分の意見が正しいことを「証明」するために科学を使う。これは極めて悪い出発点だ。
例えば鍼師は、鍼の研究をしようとすると、鍼の有用性を証明したがる。これは科学の誤用であり、濫用ですらある。代替医療の分野では批判的評価は何かネガティブなこととみなされる。「批判的」というのは私にとっては誉め言葉だが彼らにとっては悪口である。
現在はたくさんの代替医療教授がいるが彼らがあなたのクリティカルシンキングの遺産を受け継いでいないことについてがっかりしているか?
職能をもたない人が学位を持っていることにいらいらするのは認めなければならない。私の貢献は批判的評価の種を蒔きつづけることだろう。今まで重要な本を書き1000本以上の論文を書いた。Exeter大学がこのユニットを閉鎖しないのは良い知らせだ。批判的評価と批判的思考法を受け継いでくれる人がいるだろう。
その他ホメオパシーは役に立たないなど略
(引退しても活動を続けるとのこと。期待)

  • Daily Callerの意見

食政策:道化の論理が肥満議論を曇らせる
FoodPolitik: Clown logic clouds obesity debate
Rick Berman
05/30/2011
http://dailycaller.com/2011/05/30/foodpolitik-clown-logic-clouds-obesity-debate/
先週ロナルド・マクドナルドの引退を要求する文書に550人の活動家が署名した。これこそが子どもの肥満の原因である。
道化が子どもの肥満の原因だという考えにはあなたも私と一緒に笑ってくれることを望む。しかしこの事態こそが肥満政策を巡る状況を象徴している。肥満と関連するものが見つかったというニュースを聞かない週はない。最近ではゲーム、フルーツジュース、帝王切開、自動車、スナック菓子、ほ乳瓶、朝食を食べること、電気をつけっぱなしにすること、妊娠中に母親が食べた食事、農薬、社会経済的状態、母親が働くこと、鬱、家庭内暴力、社会関係、学校のランチ、屋内暖房、資本主義。そした太った人を見るだけでも肥満の原因になりうるのだ。いまのところクリネックスとファックスは肥満の原因ではないらしいが、そのうち原因にされるだろう。
ここからわかることは何だろう?1つはたくさんのジャンクサイエンスがあるということ、もうひとつは肥満について政府ができることは限られているということだ。
肥満は食べる量が必要な量より多いから、であって、食べるより使うカロリーが多いと痩せる。単純なことだ。
残念ながら多くの「公衆衛生」研究者や活動家は木を見て森を見ない。彼らはいつでもソフトドリンクやファストフードなどの「政治的に正しい」肥満原因を攻撃する。
肥満は個人のライフスタイルの選択の結果であることを認識すれば、活動家達は我々の人生のあらゆる選択肢を「規制」するか、完全に道を外れたことを認めるかしかできなくなる。
(本質的でないことをやって満足してしまう、というのはあちこちで見られる。やれることは何でもやる方がいいという考え方の大きな落とし穴。)