食品安全情報blog過去記事

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国内環境の消費者製品中難燃剤についての研究

Study on flame retardant substances in consumer products in domestic environments
http://ec.europa.eu/consumers/safety/news/flame_retardant_substances_study_en.htm
EUによる研究の最終報告書
http://ec.europa.eu/consumers/safety/news/flame_retardant_substances_study_en.pdf
PDF 402ページ
消費者製品に使われている各種難燃剤42種について検討した。そのうち9物質については既存化学物質規制による評価が存在した。ヒト暴露のある32難燃剤中毒性データがあるのは16物質、8物質については他の物質のデータからよみとり、8物質についてはデータがないまたは不十分だった。従って評価できたのは24物質。
リスクがあるに分類されたのはIsodecyl diphenyl phosphate のみ。
厳格な難燃性基準と火事による死亡の減少との関連は確認できなかった。