食品安全情報blog過去記事

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新しいニュージーランド人の生活を説明した研究

SMC
Study describes life for new New Zealanders
March 23rd, 2012.
http://www.sciencemediacentre.co.nz/2012/03/23/study-describes-life-for-new-new-zealanders/
「Growing up in New Zealandニュージーランドで育つ」縦断研究の最新報告がキウイの子どもたちの最初の数ヶ月についてのたくさんの情報を明らかにする
2009-2010年に北島北部で生まれた6790人の子どもに関するデータを集めた報告書「Now we are born」が23日発表される。今回の報告には生まれる前と生まれてから9ヶ月後のインタビュー調査の結果を示す。これはニュージーランド人の人生調査の始まりに過ぎないが面白い知見が得られている。
メディアでもいろいろ報道されている
健康
・45%が9ヶ月までに一週間以上続く咳を経験。4人に1人は胸部感染を経験。半分は抗生物質を処方されている。
・母親の意思通りには予防接種を終えられていない。マオリと貧困地域で明確に率が低い。
環境
・約1/3が喫煙者のいる家庭に住む
・子どもが産まれると母親が喫煙や飲酒を再開するがもとのレベルには戻らない
・赤ちゃんのうちから多くがテレビを見ている(同じ部屋にテレビがある)
・9ヶ月までに50%がチョコレートやポテトチップスを食べたことがある
・両親以外の人に面倒をみてもらったことがあるのは35%
家族
・働く母親の1/3が週末働いている。
・母親の11%が鬱、生まれる前は16%
など