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テクニカルレポートTR-571 カバカバ抽出物の毒性およびがん原性試験、F344/N ラットおよびB6C3F1 マウス (強制経口投与)

Technical Report No. TR-571, Toxicology and Carcinogenesis Studies of Toxicology and Carcinogenesis Studies of Kava Kava Extract (CAS No. 9000-38-8) in F344/N Rats and B6C3F1 Mice (Gavage studies)
http://ntp.niehs.nih.gov/ntp/htdocs/LT_rpts/TR571.pdf
オスラットでは発がん性についてequivocal evidence(はっきりしない根拠)(精巣間質細胞腺腫)
メスラットでは発がん性の根拠はない
オスマウスでは発がん性について明確な根拠(肝芽腫)
メスマウスでは発がん性についての幾分かの根拠がある(肝細胞腺腫及びがんの合計)
カバカバ抽出物は雌雄ラットで肝臓、前胃、腎臓、目、膵臓の、雌雄マウスの肝臓、メスマウスの前胃の非がん性病変を増加させた。