食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

おまけ

農林水産省「食」に関する将来ビジョン検討本部
http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_vision/index.html
有識者」とやらが無茶苦茶なことを言っている
たとえば
http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_vision/pdf/100908_summary.pdf
農林水産省が食を掲げ、医療まで手を伸ばす
漢方・鍼灸を活用した日本型医療創生
食育に関して問題を抱えている母親や中学生
長寿立国となった背景に日本独特の食文化がある。たいして動物性タンパクを取らずとも、米と大豆で健康な体を作ってきたという経験則
(フランスは)食料自給率100%でなければ独立国ではないと
http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_vision/pdf/101215_summary.pdf
基本的に食べものが何であるかの記述がない。せっかく作った小麦も米も糠と胚芽を捨てて「かす」を食べている状態。それで健康になろうなんて間違っている。
総合医療、統合医療、融合医療の根っこの部分を、農業が受け持ち、基本的な研究開発を進めていけばよい。農水省がしっかりやれば、医療費を3分の1に減らすことも可能だと思う。
食養生・漢方を含む統合医療
1977 年のアメリカのフードピラミッド(これいわゆる「マクガバン報告」と呼ばれて一部でやたら引用されているもの。今のアメリカのフードガイドではなく1977年を持ち出すところがなんというか)
今の親は子育てを知らない
文科省は学校を通して母親を教育して欲しい

(これだけとんでもない意見を集めて作ったビジョン(案)が比較的まともなのは事務方の努力だとは思うけれど。)