食品安全情報blog過去記事

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バイエルクロップサイエンスはW.Va.工場の危険な化学物質のリスクを減らそうとしたが全ての可能なハザードコントロール対策を執ったわけではない、と新しい報告書は言う

Bayer CropScience Tried to Reduce Risk of Dangerous Chemicals at W.Va. Plant But Did Not Carry Out All Possible Hazard Control Methods, Says New Report
May 11, 2012
http://www8.nationalacademies.org/onpinews/newsitem.aspx?RecordID=13385
NRCが発表した報告書によると、バイエルクロップサイエンスのW.Va.工場では、有害化合物であるメチルイソシアネート(MIC)の製造と保管に伴うリスクを減らそうとしていたが、全ての可能なハザードコントロール対策をしていなかった。
2008年の爆発事故(労働者2人死亡)により議会から委託されていた報告書。