June 2012
http://www.niehs.nih.gov/news/newsletter/2012/6/
・Skinnerのエピジェネティクス研究
F0世代への暴露によるF3世代の成熟ラットに卵巣の病気が出るという主張
(ペーパーの書き方がどうも不思議で本文や図表中に用量を全く書かずにサプリメントテーブルにまとめておく、というのはどうなんだろう。しかも妊娠中に腹腔内投与で1週間毎日ペルメトリンなら150 mg/kg、ジェット燃料500 mg/kg、ビスフェノールA 50 mg/kg（経口を想定したTDIが0.05 mg/kg）って。何代にもわたるエピジェネティクスを証明したいならそれに適した明確な影響を指標にしたモデルを使えばいいと思うし、レギュラトリーに役立てたいなら実際の暴露量と経路を考慮すべきだし。結局どっちの役にも立たない中途半端な研究デザインだから本当の目的は世間を騒がせることなのかなと思いたくなるのであって。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20090928#p5の件)
・ゲニステイン暴露は異常な免疫応答と不妊に関連する
など
