October 2012
http://www.niehs.nih.gov/news/newsletter/2012/10/
・低用量専門家がベルリンに集まる
9月11日にベルリンで「内分泌攪乱化学物質の低用量影響と非一相性用量反応：科学から実践へ」というワークショップが開催された。200人ほどの科学者が議論した。結論としてはいまだコンセンサスは得られていないが特定の化合物で特定の用量で一相性ではない反応が起こることについては参加者の多くが合意している。しかしそれが有害かどうかについては別問題でそれほど支持はされていない。現在毒性学者が低用量という言葉を一貫した意味で使っていないのでより厳密な定義が必要であろう。さらに何を有害とみなすかについても評価が必要。内分泌攪乱活性を報告する際に最小限必要なデータについても助言がなされた。
・母乳中トリクロロエチレンの調査
・9月27日は“Silent Spring”が出版されて50周年
・父親の職業が先天障害と関連
