食品安全情報blog過去記事

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我々はより多くのFoxes(Fiona Foxのような人)を必要とし狡猾さfoxinessはいらない

We need more Foxes and less foxiness
Posted by Andrew Wadge on 03 October 2012
http://blogs.food.gov.uk/science/entry/we_need_more_foxes_and
昨夜ロンドン科学博物館で開催されたFiona Foxとサイエンスメディアセンター(SMC)のために働く科学者チームの10周年を祝福する。
このイベントではSMCが英国における科学ジャーナリズムの改善に努力してきたことを讃えた。
最近のいい事例はCRIIGENのGilles-Eric Seralini教授が発表したラットにGMトウモロコシとラウンドアップ除草剤を与えた研究である。これは著者らがメディアに直接口止め制限付きでコピーを提供して広く宣伝する手法を選んだため、センセーショナルなフランケン食品としての恐ろしくショッキングなニュースになる可能性があった。このニュースは英国ではSMCのおかげもあってバランスのとれた報道がなされた。
私はEFSAに助言している独立した専門家に科学の室についてコメントをするだろう(研究の著者らがデータの共有に合意するとみなして)。
しかしながら、私は何故著者らがあのような方法で発表することを選んだのか、そして彼らの目的がバランスのとれた理性的議論を促進することだったのかどうか疑っている。あなたはどう思いますか?
(英国式の皮肉の効いたタイトルと本文の修辞。どう思うか、という質問に答えるなら、この「論文」を根拠にするかどうかは自分の主義主張のために事実を曲げてもいいと考えているかどうかの試験紙になると思う。)