食品安全情報blog過去記事

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ジンクフィンガーヌクレアーゼ3とその他の同様の機能をもつ部位特異的ヌクレアーゼを用いて開発した植物の安全性評価に関する科学的意見

Scientific opinion addressing the safety assessment of plants developed using Zinc Finger Nuclease 3 and other Site-Directed Nucleases with similar function
EFSA Journal 2012;10(10):2943 [31 pp.].
25 October 2012
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2943.htm
受容種のゲノムの所定の挿入部位に遺伝子を挿入することができるジンクフィンガーヌクレアーゼ3(ZFN-3)技術、あるいは部位特異的ヌクレアーゼ-3(SDN-3)技術を用いて開発された遺伝子組換え植物のリスク評価について。基本的にはこれまでのガイドラインが適用できる。これまでの通常の組換え技術との違いは挿入部位を限定できることで、これは受容種の遺伝子のかく乱リスクを最小化できる。