COT agenda and papers: 11 December 2012
http://cot.food.gov.uk/cotmtgs/cotmeets/cotmeet2012/cotmmet11dec2012/cotagenda30oct2012
・Lowermoor水汚染事故の報告書
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201238.pdf
北コーンウォールで1988年からおこった水汚染事故の健康影響を検討してたサブグループの報告。1988年7月6日に水処理場で硫酸アルミニウム20トンが水に入りアルミニウムと硫酸とその他の金属に汚染された水が20000人以上に供給された。水道管の線上により古い蓄積物が撹乱され鉄や酸化マンガンなどの濃度が高くなった。
主にアルミの毒性についての検討。推定されている暴露量は事故後5年間で10g程度
・乳児用食品中の大豆植物エストロゲンによるリスクについて
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201239.pdf
2004年に英国保健省は豆乳ベースのミルクは乳児に与えるべきではないと助言している。
AFSSAは2006年に乳児用ミルクのイソフラボン含量を1ppmに下げて警告表示をするように勧めている。2005年には3才以下の子ども、甲状腺機能低下の子ども、乳がん既往症の女性に対して大豆によるリスクを警告すべきとしている。他の国も同様。
・ビタミンDと血中カルシウムのSACNによるレビュー
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201240.pdf
・乳児用食品の高濃度ビタミンAによるリスクについて
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201241.pdf
・乳児用食品の高濃度鉛によるリスクについて
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201242.pdf
（鉛に関しては母乳よりミルクの方が赤ちゃんの暴露量が少なくなる）
など
