食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

女性と少女の暴飲は見過ごされている問題

Binge drinking is an under-recognized problem among women and girls
January 8, 2013
http://www.cdc.gov/media/releases/2013/p0108_binge_drinking.html
CDCが発表したバイタルサイン報告によると、約1400万人の米国人女性が一ヶ月の間に約3回暴飲をし、一回当たり平均6杯飲んでいる。
この報告書は女性の暴飲が乳がん性感染症、心疾患、予期せぬ妊娠などの多くの健康問題のリスクを増やしていることについて強調している。暴飲する妊娠女性は発育中の胎児を高濃度のアルコールに曝し、その結果胎児性アルコールスペクトラム疾患や乳児突然死などを招く。
さらにこの報告書は女性の8人中1人、女子高校生の5人に1人が暴飲を報告していることを発見した。暴飲が多いのは18-34才の女性と女子高校生、白人とヒスパニック、家庭の収入が75000ドル以上の女性である。
暴飲は女性の場合一度に4杯以上飲むことと定義される。暴飲を含む飲み過ぎは米国で毎年23000人の女性の死亡原因となっている。
報告書等へのリンク
CDC Vital Signs: Binge Drinking among Women and High School Girls
http://www.cdc.gov/media/dpk/2013/dpk-vs-binge-drinking-women.html

  • 記者会見の記録

CDC Telebriefing on Vital Signs Report on Binge Drinking among Women and Girls
http://www.cdc.gov/media/releases/2013/t0108_binge_drinking.html