食品安全情報blog過去記事

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ビタミンやミネラルは必須であるが、正しい用量が重要である

Vitamins and minerals are essential but: getting the dose right is crucial!
14.01.2013
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2013/01/vitamins_and_minerals_are_essential_but__getting_the_dose_right_is_crucial_-132494.html
健康でいるためにはどのくらいの量のビタミンやミネラルが必要だろうか?通常はバランスのとれた食生活で健康な人に必要なものは摂れる。錠剤などの形態の食品サプリメントは普通は余計である。多すぎるビタミンやミネラルは健康に悪影響を及ぼす可能性がある。多様な食品を食べていれば人体に必要な栄養素は全て摂れる。BfRの長官Dr. Andreas Hensel教授は「食品サプリメントをむやみにとることは健康リスクとなる可能性がある」という。2013年1月18-27日の「国際緑の週間」で、BfRサプリメントの使用とリスクについての情報を提供する
BfRの出展は「正しい用量が重要」。インターネットにサプリメント販売業者があふれるなかで、消費者を健康リスクと詐欺から守るために情報を提供する。普通の食生活をしている健康な人には一般的にサプリメントは必要ない。用量が問題であるというのは有害物質についても同じで、「アクリルアミド計算機」で自分の摂取量を計算できる。