食品安全情報blog過去記事

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その他

  • コーラとハチミツ:心拍を障害する食品の謎を探る

Cola and honey: Exploring food riddles in rhythm disturbances
25-Jun-2013
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-06/esoc-cah062013.php
アテネで開催中のEHRA EUROPACE 2013の発表から。
不整脈の原因が食事にあった事例の紹介。
1つめは外傷性失神で入院したモナコの31才女性。検査の結果低カリウム血症。問診で15才の時から水代わりにコーラを飲んでいたことがわかり、コーラをやめて1週間で改善。
2つめは嘔吐、めまい、房室ブロック心房粗動などの症状で救急部門に運ばれたトルコの68才と27才の父子。過去3日間、朝にトルコの黒海産ハチミツをたくさん食べていたことがわかったため、マッドハニー中毒と診断。Rhododendron科の植物の蜜に含まれるグラヤノトキシンによる中毒。解毒剤はない。

  • 予期しないカトラリーは食品を不味くする

ScienceNOW
ScienceShot: Unexpected Cutlery Makes Food Taste Bad
by Alex Reis on 25 June 2013,
http://news.sciencemag.org/sciencenow/2013/06/scienceshot-unexpected-cutlery-m.html?ref=hp
減量方法を探している?低脂肪製品を買うのではなくスプーンを替える。新しい研究では我々が使うカトラリーの種類が食品の味に劇的な影響を及ぼすことがわかった。研究者らはボランティアにプレーンギリシャヨーグルトを与え、白、黒あるいは重いプラスチックスプーンで食べてもらった。白いプラスチックスプーンで食べたヒトはヨーグルトが美味しくて高級そうだと言い、他のスプーンを使ったヒトはヨーグルトが苦くて美味しくないと言った。研究者らはこの理由を慣れ親しんでいるかどうかが原因と考えている:色や重さなどで予想と違うものに出会ったとき、脳はその奇妙だという感覚を不快なものと翻訳する。理由はどうあれ、ジムに行くよりスプーンを替えるほうが安いだろう。
(慣れたら効果無くなるよね?それはともかく、減量のために食べ物を不味くするという戦略は、基本的に賛成できない。)