食品安全情報blog過去記事

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「化学物質混合物」を評価する−現在のアプローチと将来の優先課題

Assessing “chemical mixtures” – current approaches and future priorities
12 July 2013
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/130712a.htm?utm_source=homepage&utm_medium=infocus&utm_campaign=chemicalmixtures
ヒトや動物や環境は一度にいろいろなところから複数の化合物に暴露される可能性があるが、現在のリスク評価では通常一度に1物質について評価する。EFSAは複数の化合物への暴露評価について優先課題として取り組んできた。EFSAはこれまでこの分野でいくつかのアプローチを開発してきた:最近の例としては農薬混合物のヒトやミツバチへのリスク評価などがある。本日EFSAが発表した化学物質混合物の評価についての国際枠組みはレビューは、リスク評価者に共通の用度や方法論を提供する役にたつだろう。

  • 多数の化学物質への複合暴露のヒトリスク評価を扱うための国際枠組み

International Frameworks Dealing with Human Risk Assessment of Combined Exposure to Multiple Chemicals
SA Journal 2013;11(7):3313 [69 pp.].
12 July 2013
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3313.htm
用語の定義や問題の定式化、方法論のレビュー