食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

化学兵器−シリア(第7報)

Chemical weapons - Syria (07)
2013-08-25
http://www.promedmail.org/direct.php?id=20130825.1900325
[1]Date: Fri 23 Aug 2013 Source: Indianapolis Star, USA Today report [edited]
犠牲者を治療していた医師少なくとも6人が死亡、患者の衣服に付いていたものが原因と疑われる。
1995年の3月に日本のテロリストカルトオウム真理教によるサリン攻撃でもファーストレスポンダーが同様の症状を示した。
[2]Date: Sat 24 Aug 2013 Source: Doctors Without Borders/Medecins Sans Frontieres [edited]
国境無き医師団は白井彼のダマスカス行政区で3病院を支援している。2013年8月21日、朝の3時間以内に約3600人の患者が神経症状で来院し、そのうち355人が死亡したとされる。2012年から国境無き医師団はダマスカス行政区の医療ネットワークと協力しており支援を行っている。安全上の理由でスタッフは現地に行くことができない。病因で働く医療従事者から痙攣や垂涎、縮瞳、視力低下、呼吸困難などの症状で多数の患者がきていることを伝えられている。MSFが提供したアトロピンで治療しているが補充を計画している。確認はできないがこれらの情報から神経毒が使われたことが示唆される