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'14年食品中の非意図的生成有害化学物質の低減化計画を発表 

消費者危害予防政策課/汚染物質課 2014-01-16 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=22589&cmd=v
食品医薬品安全処は食品製造, 加工, 料理中に発生するベンゾピレンなど有害化学物質を低減化するための ‘14年度詳細推進計画を樹立したと発表した.
※有害化学物質のうち意図的に使われる農薬などは基準を設定する方式で管理できるが, ベンゾピレンなど食品加工中に非意図的に生成される物質は諸外国(EU など)でも最大限発生しないように低減化事業を推進している
食薬処は去年食品中非意図的有害化学物質低減化のための 5ヶ年(‘13年~’17年) 中長期計画を樹立して, ベンゾピレン, アクリルアミドなど 23種の有害化学物質を選定して低減化努力をしている.
食薬処は ‘14年食品中非意図的生成有害化学物質低減化のために ▲低減化技術開発のための研究事業 ▲中小業社テクニカルサポート事業を併行推進する計画である
○ 去年から実施された研究事業を含み今年総 4個の研究課題に約 63億ウォンが投入される予定で, ▲食用油脂中ベンゾピレン低減化研究(14億) ▲食用油脂以外製品(かつおぶし, 外食業店製品, 生薬など) 中ベンゾピレン低減化研究(7.5億) ▲外食業店販売食品中でベンゾピレン実態調査(1.6億) ▲23種有害化学物質低減化基盤研究などの研究事業(40億)が遂行される
○ また, 中小業社のためのテクニカルサポート事業には総 7.2億ウォンが投入されて ▲中小業社オーダーメード型低減化テクニカルサポート(0.5億) ▲委託試験検査機関を通じた分析支援(6.7億)が行われる予定
去る 1月 14日, オーダーメード型低減化テクニカルサポート対象 40中小業社が選定され, 委託試験検査機関も 2月頃に選定する予定である
※テクニカルサポート対象 40業社 : 食用油脂(ベンゾピレン) 13ヶ所, じゃがいもスナック類(アクリルアミド) 6ヶ所, 梅酒(カルバミン酸エチル) 1ヶ所, 醤油類(生体アミン類) 20ヶ所 - 同時に, 来る 2月業社対象事業説明会が地域別で 3回にわたって開催される予定である