CDC estimates 1 in 68 children has been identified with autism spectrum disorder
Thursday, March 27, 2014
http://www.cdc.gov/media/releases/2014/p0327-autism-spectrum-disorder.html
最近のスナップショットはIQの高い自閉症と診断された子どもが増加していることを示す
関連
ScienceInsider
自閉症の診断数増加が続くことは研究者を困惑させ活動団体を活発にする
Continued Rise in Autism Diagnoses Puzzles Researchers, Galvanizes Advocates
28 March 2014
http://news.sciencemag.org/brain-behavior/2014/03/continued-rise-autism-diagnoses-puzzles-researchers-galvanizes-advocates
昨日CDCが驚きの、そして心配な報告をした。米国の自閉スペクトラム疾患(ASD)の診断が2008年から2010年の間に30%増加し、88人に1人から68人に1人になった。しかしCDCはこの原因が疾患が増えたせいなのか高感度スクリーニングのせいなのかあるいはその両方なのかわからない。Forbesが不確実性の多くの理由について良い解説をしている。
2000年にCDCの年次サーベイランスシステムが行われるようになってから、診断数は一貫して増加している。新しい報告書ではASDと診断された子どもの約半分は正常または平均以上の知能をもち、10年前は1/3だったことから、診断の感受性が上がっていることが示唆される。また地域により大きな差がある。ニュージャージーでは45人に1人でアラバマでは175人に1人である。Autism Speaksなどの団体は研究や治療により多くの資金を求めている。
Forbes
CDC:自閉症は増えているかも(いないかも)しれない
CDC: Autism Rates May (Or May Not) Be On The Rise
3/28/2014 Alice G. Walton
http://www.forbes.com/sites/alicegwalton/2014/03/28/10-things-to-keep-in-mind-about-the-cdcs-new-report-on-autism/
注意すべき点として、このデータは11地域のデータをもとにした推定であり実数ではない、診断数が増加したのは確かだが理由はよくわからない、地域による差が大きい、ASDと診断された子どもの46%はIQ85以上で2002年は1/3しかいなかった、男の子のほうが女の子の5倍、人種により差があり黒人の率が高い、3才までに診断されるのは44%、など。