食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

使用済み穀物について正しく理解する

Getting it Right on Spent Grains
April 24, 2014 by FDA Voice
http://blogs.fda.gov/fdavoice/index.php/2014/04/getting-it-right-on-spent-grains/
FDAの動物飼料規則についての意見募集でいわゆる使用済み穀物についての質問や意見が多数寄せられている。使用済み穀物アルコール飲料醸造の副産物で、動物飼料に使われている。
使用済みの穀物は、皮や切り落とした部分など、ヒトの食品を製造した業者が地元の農家や飼料製造業者に送るたくさんの食べられる副産物の一種である。ある企業の推定ではヒトの食品副産物の70%が動物の餌になる。一部の事業者団体や議員からFDAがこのプロセスを破壊しようとしているという懸念があがっている。それは常識的に考えて違う。
ヒトの食品の副産物を飼料にリサイクルすることに我々は合意しているしそれを妨げようとする意図はない。またハザードを適切に管理していればリサイクルによる動物の安全上のハザードは最小限にできるとも信じている。我々はヒトの食品を製造している業者に、副産物については別の動物飼料としての安全計画を作るよう求めている。そのために意見募集をしている。FDAの扉は開かれている。