食品安全情報blog過去記事

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IARC

http://www.iarc.fr/
2012年の組織サブタイプ毎の世界の食道がん有病率
Global incidence of oesophageal cancer by histological subtype in 2012
Melina Arnold
Gut doi:10.1136/gutjnl-2014-308124
http://gut.bmj.com/content/early/2014/09/16/gutjnl-2014-308124.abstract
食道がんを腺がん(AC)と扁平上皮がん(SCC)別々に世界の地域ごとの有病率を推定した。全世界的には10万人あたりSCCは5.2人、ACは0.7人。SCCが多いのは東南アジア、中央アジア、ACが多いのは北及び西ヨーロッパ、北米、オセアニア。男性の方が女性より多く男女比はACで4.4、SCCで2.7。
(リスク要因酒タバコだから先進国の男性に多い)