食品安全情報blog過去記事

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18-26才のヤングアダルトは独立した亜集団とみなすべき:「発達の重要な時期」で経済的社会的課題に直面する一方脳はまだ成熟中である、と新しい報告書は言う

Young Adults Ages 18 to 26 Should Be Viewed as Separate Subpopulation; In ‘Critical Development Period,’ They Face Economic and Social Challenges While Brain Is Still Maturing, Says New Report
Oct. 30, 2014
http://www8.nationalacademies.org/onpinews/newsitem.aspx?RecordID=18869
IOMとNRCの新しい報告書
これまでの世代にとって多くのヤングアダルトの将来は予想可能だった。高校を卒業して大学に入ったり就職したりして家を離れ配偶者を見つけて新しい家族を作る。しかし今や予想は困難になった。大学の学費は高騰しその費用に見合う職は少なく独立することのコストは高い。不平等がこの時期にさらに拡大する−つまり貧しい家庭の若者は大人になって成功するのが難しい。高卒と大卒の賃金格差は1980年代以降約2倍になった。
この年代は食生活も運動も健康的ではなく性感染症や薬物使用のリスクは高い。教育、経済、社会、健康上のサポートが必要である。
Investing in the Health and Well-Being of Young Adults (2014)
http://www.nap.edu/catalog.php?record_id=18869