食品安全情報blog過去記事

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悲劇的死亡が粉末純カフェインの危険性を強調する

Tragic Deaths Highlight the Dangers of Powdered Pure Caffeine
December 16, 2014 by FDA Voice By Michael M. Landa
http://blogs.fda.gov/fdavoice/index.php/2014/12/tragic-deaths-highlight-the-dangers-of-powdered-pure-caffeine/
12月9日の火曜日に、私(Michael M. Landa)と同僚は粉末純カフェインを使用して死亡した二人の若い男性の両親に会った。18才の高校生のLogan James Stinerは2014年5月27日に自宅で、アラバマ大学を卒業したばかりで新婚の24才のJames Wade Sweattは6月24日に昏睡後にそれぞれ粉末純カフェインを使用して死亡した。彼らの両親は二人がどれだけ健康で賢くて摂取するものに気を遣っていたかを話した。LoganとWadeが粉末カフェインは安全なエネルギーブースターだと考えていたことを我々は学んだ。粉末カフェインは安価で簡単に入手できる。Wadeは友人に勧められて、粉末カフェインのほうが砂糖や塩を避けられるのでエネルギードリンクや炭酸飲料よりいいと考えていた。正しい摂取量を計算するための換算表までダウンロードしていた。
二組の両親は他の家族がこのような恐るべき喪失経験をしないように希望してFDAに来た。
我々もその目標を同じくする。だからFDAはLoganの死亡後に粉末純カフェインの危険性についての消費者助言を発表した。
我々は現在次のステップに向けて対応している。それまでは粉末純カフェインを使用しないように。最も危険なのは私たちの子どもたちや若い人たちで、特に長時間勉強や活動したい、パフォーマンスを上げたい、痩せたいと思っている人たちである。