食品安全情報blog過去記事

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一緒に:食品の安全なアメリカ

Together: A Food Safe America
Posted on December 18, 2014 by FDA Voice By: Michael R. Taylor
http://blogs.fda.gov/fdavoice/index.php/2014/12/together-a-food-safe-america/
私は最近食品安全教育パートナーシップ(PFSE)が開催した消費者食品安全教育会議でスピーチを行った。この会議は全国の食品安全教育者と消費者が一緒になって消費者の食品の取り扱いを改善することで食品安全上のリスクを下げることを目指した。
我々規制担当者は食品企業の監視により消費者が自宅にできる限り安全に食品を持ち帰れるよう確保している。食品安全近代化法のもとで、農場での生産、加工や貯蔵、輸送、小売店やレストランでの販売、の安全確保を行っている。しかし5番目の柱として消費者の役割がある。市販の食品の生産者や取扱者が最善の努力をしても、消費者にはなお予防のための役割がある−手や食品を清潔に保つ、生肉を別にする、適切な調理、冷蔵などである。常識的なことであるが常識を習慣に変えるのは難しい。
(だから一部の生協のやってきた共同購入オルグの制度としては優れているけれど食品安全上は時代錯誤。添加物が悪いといった話をしながら生肉や糞のついた卵を他の食品と一緒に室温で長時間触りまくってるわけ)