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ジョンスン食品医薬品安全処長、水産物安全管理の現場訪問

水産物安全課 2015-03-05
  http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=26733&cmd=v
食品医薬安全処は政丞処長が3月5日鷺梁津水産市場(ソウル銅雀区所在)を訪問すると発表した。
今回の現場訪問は国内で生産・流通する水産物貝毒の安全管理状況などを視察して、貝毒検査のための収去などを現場点検するために用意された。
政丞処長はこの日現場で“貝毒は加熱・料理しても破壊されないので‘貝類採取禁止海域’で貝類を採取しないように注意を特にお願いする”と“季節別主要水産物に対する先制的安全管理を持続的に強化して行く計画”と発表した。
*春期は貝毒、夏季魚介類ビブリオ菌、冬季水産物ノロウイルスなど
一方、食薬処と海洋水産省は来る3月から6月まで国内で生産・流通する水産物に対する貝毒安全管理のために検査を強化する予定である。
食薬処は地方自治体とともに問屋、大型マート、伝統市場などで流通する貝類(牡蠣、しじみ、赤貝、はまぐりなど)、やほやなどに対して検査を実施する。
海水部は国内生産海域の安全管理を強化するために既存55個から97個に調査地点を拡大して検査を強化する計画である。
貝毒検査の結果不適になった場合生産海域水産物の採取と出荷を禁止して流通販売中の水産物は迅速に回収・廃棄措置する計画である。
また、消費者が食べる事がないように海域別貝毒発生状況と品目別検査結果などを食薬処、国立水産科学院、各市・道ホームページなどを通じて関連情報を提供する予定である。
*許容基準: 麻痺性貝毒0.8mg/?、下痢性貝毒0.16mg/?
*関連情報提供: 食品医薬品安全処告知事項(www.mfds.go.kr)、国立水産科学院予報・速報(www.nfrdi.re.kr)及び各市・道(所属機関)ホームページ参照