食品安全情報blog過去記事

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ボツリヌス症 米国(第6報):オハイオ州、教会ディナー、致死

Botulism - USA (06): (OH) church dinner, fatal
2015-04-23
http://www.promedmail.org/direct.php?id=3318144
[1] 人数の訂正
Date: Thu 23 Apr 2015 Source: Lancaster (OH) Eagle Gazette [edited]
Fairfield医学センターが日曜日の教会ディナーでボツリヌス症疑いで亡くなったのは54才の女性だと言う。オハイオ保健省は疑い症例を24人から18人に訂正した。検査結果が出ていないのでまだ疑いだが極めて可能性が高いという。原因食品を確認中で疑いのある20食品が検査に出されている。
[2] 歴史的展望
Date: Thu 23 Apr 2015 Source: Bucyrus (OH) Telegraph Forum [edited]
重症ボツリヌス症は希ではあるが食品の安全な取り扱いは全ての種類の細菌から守る
CDCによると2012年の全国のボツリヌス症例は160で1人が死亡している。3/4は乳児で食中毒は25例である。
ここ数十年で最大の米国でのアウトブレイクは1983年にイリノイ州で28人が入院したpatty-meltサンドイッチのタマネギによるもので、1978年にはニューメキシコのレストランでジャガイモか豆のサラダを食べて34人が病気になった。1977年にはミシガンのレストランで自家製缶詰ペッパーを食べて58人が発症している。