食品安全情報blog過去記事

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全国母乳委員会の助言は変わらないまま:赤ちゃんは最初の4〜6か月間母乳だけで育てられるべきである。

The recommendation of the National Breastfeeding Committee remains unchanged: babies should be breastfed exclusively for the first four to six months
30.04.2015
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2015/12/the_recommendation_of_the_national_breastfeeding_committee_remains_unchanged__babies_should_be_breastfed_exclusively_for_the_first_four_to_six_months-194126.htmlドイツ連邦リスク評価研究所の全国母乳委員会(NSK)は、母乳で育てる期間と、続いて固形食品を導入することに関する助言は継続すると述べた。これらの助言によると、乳児は少なくとも生まれてから5か月の初めまで母乳だけで育てられるべきである。赤ちゃんにはこの時期以降遅くても7か月までに母乳に加えて固形食品を与えるべきである。NSKの意見は、以前の助言と異なるアレルギー防止に関するS3ガイドラインの更新をきっかけに出された。ここ数か月で両親と医療従事者の間にたびたび混乱を招いている。
S3ガイドラインでは生後4ヶ月は完全母乳を、4ヶ月後は固形食品を導入するよう薦めている。この変更は子どもの栄養要求が増えることとアレルギー予防のためである。これについてNSKが検討した結果これまでの助言はまだ妥当であるとした。