食品安全情報blog過去記事

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未承認GM種子のリコール

Recall of unauthorised GM seed
28 October 2015
https://www.gov.uk/government/news/recall-of-unauthorised-gm-seed
DefraのGM監察局(GMI)がフランスから輸入した従来品種アブラナ種子のバッチに意図しない遺伝子組換え種子の存在を確認した。
この種子はイングランドスコットランドのいくつかの小規模区画に、多くが新しい品種の公的登録のための慣行通りの試験の一環として、蒔かれた。
GMIは種子企業から検査の結果輸入種子の1バッチにGMが存在する可能性が示唆されたという報告を受けた。企業は問題の植物の全てを確実に破壊することに責任があり、イングランドではGMIがこの行動を監視する。栽培されていない同じバッチの種子はリコールされた。
問題の種子から育った植物は来春まで花が咲かないので近隣の穀物やより広範な環境にはリスクはない
(何が検出されたんだろう?)

関連
SMC
Defra が未承認GM種子のリコールを確認したことについての専門家の反応
expert reaction to Defra confirmation of recall of unauthorised GM seed
October 29, 2015
http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-defra-confirmation-of-recall-of-unauthorised-gm-seed/
DefraのGM監察局がフランスから輸入したアブラナのバッチから意図しない遺伝子組換え種子を発見し、同バッチをリコールした。声明によると「近隣の作物や広範な環境にリスクはない」
Rothamsted Research穀物形質転換実験室長Huw Jones教授
輸入アブラナからGM種子が検出されたことは不運だがこのことは英国のスクリーニング方法がしっかりしていて初期段階で対応できることを確認した
(COIが長いのだが東京大学が含まれている)