Outbreak of Foodborne Botulism Associated with Improperly Jarred Pesto — Ohio and California, 2014
MMWR / February 26, 2016 / 65(7);175–177
http://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6507a2.htm
2014年7月28日、シンシナティ保健省は同じ病院に12日隔てて入院した女性2人のボツリヌス食中毒疑い事例について報告された。患者Aは自己免疫疾患疑いで12日間治療を受けたが、同様の症状で患者Bが入院し二人がルームメイトで同じ食事を食べていたことがわかってボツリヌス症を疑い報告した。問題のペスト(イタリア料理)はサンクレメントの農場直売書で購入したもので検査の結果ELISAでB型ボツリヌス毒素が検出された。また培養でB型ボツリヌス毒素を産生するClostridium種が得られPCRでB毒素遺伝子陽性だった。販売した会社の評価では不適切な殺菌と缶詰製品を売る許可がないことなどが確認された。
この報告はこの件の詳細を記す
(問題の製品の製造販売者は認可もなかったが食品の安全性に関する知識がない、と判断されている。でもウェブページで宣伝・販売はしていた。2014年のペスト販売は最低39瓶。手作りを売りにした小さい店や直売所では「食品の安全性に関する知識がない」ことはよくある。知識がないことを知らない。)