食品安全情報blog過去記事

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発がんメカニズムについてのデータをまとめるための基本としての発がん物質の重要な特徴

Key Characteristics of Carcinogens as a Basis for Organizing Data on Mechanisms of Carcinogenesis
Martyn T. Smith et al.,
http://ehp.niehs.nih.gov/15-09912/
IARCは100以上の物質をヒト発がん性があるとグループ1に分類している。IARCはヒト発がん物質の同定にカギとなる特徴を同定するワークショップを開催した。同定された10の特徴は:
1) 直接あるいは代謝活性化により求電子剤としてはたらく;
2)遺伝毒性;
3)DNAの修復を変更したりゲノム不安定性を誘発する;
4)エピジェネティック変化を誘発;
5) 酸化的ストレスを誘発;
6) 慢性炎症を誘発;
7) 免疫抑制;
8) 受容体を介した影響を修飾する;
9) 不死化誘発;
10) 細胞増殖、細胞死、栄養供給を変える

IARC 50周年会議で発表したもの
http://iarc-conference2016.com/
(どれかにあてはまるものなんてありすぎて役にたたないと思うんだけど)