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FDAは食品企業が食中毒を予防するのに役立つガイダンスを準備中

FDA Is Preparing Guidances that Will Help Food Companies Prevent Foodborne Illness
Posted on August 24, 2016 by FDA Voice
By: Susan Mayne, Ph.D., and Tracey Forfa, J.D.
http://blogs.fda.gov/fdavoice/index.php/2016/08/fda-is-preparing-guidances-that-will-help-food-companies-prevent-foodborne-illness/
我々はFSMAの履行規則案を作りパブリックコメントを募集している時、企業が新しい要求を理解しそれを満たすのに役立つことは何でもすると約束した。それは「規制を行う前と実施中に教育をする」という意味で、これらの新しい基準は究極的にはこの国の食品安全システムを変える(transform)ものだからである。
今月我々は、最終版になったときには国内や海外の食品施設が2015年9月に最終化された予防的管理の基準を満たすのに役立つだろう3つのガイダンス案を発表することでその約束を果たすための重要なステップを踏んだ。
これらの規則はヒトや動物用食品の加工、放送、貯蔵施設に置いてハザード予防行動を求めるものである。FSMAは製造業者が食品安全計画をもち、それを実施し、効果的に機能していることを検証し、そうでない場合には修正対応をする責任があるという枠組みを作った。大規模業者のコンプライアンスの日時はまもなくやってくる。ヒト用食品施設は予防的管理とCGMPsに、動物用食品施設はCGMPsに、2016年9月19日までに適合しなければならない(小規模施設では追加の1年またはそれ以上の猶予がある)。
ガイダンス案の一つはヒト用食品の規則の必要とされる予防的管理にどうやって従うかをカバーする。現在5章しかないが最終的には14章になる。
(中略)
他の二つのガイダンス案は、国内と外国の施設が飼料やペットフードを含む全ての動物用食品をカバーする動物食品の予防的管理規則に従うのに役立つだろう。
(以下略)

  • FDAは動物用食品と農場や施設での活動の分類についてのFDA食品安全近代化法のもとでのガイダンス案を発表

FDA Issues Draft Guidances under the FDA Food Safety Modernization Act for Animal Foods and the Classification of Activities for Farms and Facilities
August 24, 2016
http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm502698.htm
8月25日から意見募集開始