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説明資料(連合ニュース「カドミウム弓タコ、漂白剤さきいか...中国の不良食品に韓国の消費者が不安」の内容に関連する)

疎通協力課/輸入食品政策課 2016-10-28
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=34124
連合ニュースが10月27日報道した「カドミウム弓タコ、漂白剤さきいか...中国の不良食品に韓国の消費者が不安」の内容に対して次のように説明する。
食品医薬品安全処は我が国の国民が感じる食品安全体感水準を国務調整室とともに‘13年から毎年調査した結果、毎年食品安全体感水準が高くなっている。
‘12年に統計庁が社会調査で食品安全分野を調査した結果、‘安全だ’は回答率(極めて安全+安全+普通)が66.6%、‘不安’という回答率(極めて不安+不安)は33.4%だった。
しかし政府の持続的な不良食品根絶推進と食品業界の努力で‘15年食品安全体感度は‘安全だ’は回答率(極めて安全+安全+普通)が79.6%、‘不安’という回答率は20.4%(極めて不安+不安)で食品安全体感度が大きく高まった。
参照で‘13年と’14年は‘安全だ’は回答率がそれぞれ72.2%と73.2%だった。
食薬処は中国産を含む輸入食品の安全管理を強化するためにリスクが高い輸出国の製造業社に対しては現地実態調査を集中的に実施している。
また初めて輸入されるすべての製品に対して精密検査を実施し、二回目以降輸入されるすべての製品に対しても不適履歴、製造業社の衛生管理水準、国内外危害情報などを総合的に分析してリスクの憂慮が高い製品を中心に集中精密検査をしている。
※ 輸入食品精密検査の割合: (‘15)21.6%、(’16.9)23.3%。同時に、不良食品を生産・販売したり消費者を欺瞞する問題営業者を退出させるために処罰を強化している。
今後輸入食品に対する管理を持続強化して類似事例が発生しないように最善をつくす。