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ナトリウム含有量、比較して購入してください! 

栄養安全政策課 2017-01-18
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=35291&sitecode=1&cmd=v
食品医薬品安全処は食品のナトリウム含量を比較・表示する詳細基準・方法などを規定する「ナトリウム含量比較表示基準及び方法」を制定して行政令として発表した
○ 今回行政予告は同一・類似食品類型のナトリウム含量を製品包装に比較表示して消費者選択に役立つ‘ナトリウム含量比較表示制’施行(‘17.5.19)に先立って具体的な表示基準と方法を提示するために用意された。
□ 主要内容は▲ナトリウム含量比較表示基準▲ナトリウム含量比較単位▲ナトリウム比較表示事項▲ナトリウム含量比較表示方法などである。
○ ナトリウム含量比較表示対象は麺、冷麺、インスタント麺類、ハンバーガー、サンドイッチの5類型であり、詳細分類別に‘15年国内売上高上位5製品のナトリウム含量平均値を比較標準値として算出して比較基準にした。
※ 詳細分類別比較標準値
・麺(調味食品込み製品)スープ型、非スープ型: 1,640mg、1,230mg
・冷麺(調味食品込み製品) スープ型、非スープ型:: 1,520mg、1,160mg
・インスタント麺類(調味食品込み製品) スープ型、非スープ型::: 1,730mg、1,140mg
ハンバーガー: 1,220mg
・サンドイッチ: 730mg
比較標準値は対象食品の国内販売額など市場変化とナトリウム含量変化を考慮して5年ごとに再評価する予定である。
○ 比較単位はすべて内容量を原則にするが、製品特性上2回分量以上が一つに包装された製品の場合には1人前など単位内容量を基準にする。
○ 表示方法は該当の製品のナトリウム含量を比較標準値と比べてその割合(%)を定められた区間に表示させて消費者が同一・類似食品の中でナトリウム含量が相対的に多い製品なのか少ない製品なのか判断することができるようにした。
例えば、総内容量(120g)のナトリウム含量が2,000mgであるインスタント麺(スープ型)A製品の場合比較標準値(1,730mg)に比べてナトリウム含量が116%でナトリウム含量が同一・類似食品の中で相対的に高い製品であることがわかる。
○ 製品表示は該当の製品の情報表示面に表示し、表示空間不足問題を解決するためにQRコードでも表示することができるようにした。
食薬処は‘ナトリウム含量比較表示制’施行を通じて消費者が製品購入時ナトリウム含量を比べて選択することができ、国民のナトリウム摂取を減らすにも役立つことを期待する。
○ 詳しい内容はホームページ(www.mfds.go.kr>法令□資料>法令情報>立法/行政令)で確認可能であり、意見は来る3月13日まで提出できる。