Re-evaluation Note REV2017-03, Re-evaluation of Neonicotinoid Insecticides: Update on Pollinator Risk Assessments
2017-01-25
http://www.hc-sc.gc.ca/cps-spc/pubs/pest/_decisions/rev2017-03/index-eng.php
2012年に発表したクロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの再評価について情報更新。
イミダクロプリドについては2016年1月18日に予備的授粉媒介者リスク評価を公表しパブリックコメントを募集した。60日間の意見募集期間中に11件のコメントを受け取った。これらと新しいデータをもとに評価を更新し、さらに登録者が実験中のデータを2017年1月末に提出予定なのでそれも組み入れる。2017年12月には決定案を発表するだろう。
クロチアニジンとチアメトキサムについては2017年2月と4月に新しいデータが提出される予定。米国EPAは最近予備的授粉媒介者リスク評価を公表した。PMRAは2017年12月までに授粉媒介者リスク評価を完了して意見募集を行う予定。最終決定は2018年。
この更新と同時にカナダミツバチ事故報告2012-2016更新も発表した。
PMRAが関係者と協力して栽培実務の変更を行った結果、2014年以降ミツバチの事故は一貫して70-80%減少している。
- カナダミツバチ事故報告2012-2016更新
Update on Canadian Bee Incident Reports 2012-2016
Date Modified: 2017-01-23
http://www.hc-sc.gc.ca/cps-spc/pubs/pest/_fact-fiche/bees-incidents-abeilles-2012-2016/index-eng.php
（2012年に比べて事故は激減、ミツバチコロニー自体は増加している模様）
