食品安全情報blog過去記事

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釈明資料(京郷新聞専門家「殺虫剤の卵、慢性毒性の問題」「毎日2.6個食べても害はない」、食品医薬品安全処の記事に関連する)

食品危害評価課 2017-08-22
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=38488
京郷新聞が2017.8.22日報道した‘専門家“殺虫剤卵、慢性毒性問題”“毎日2.6個食べても害ない”という食薬庁’記事と関連して次のように説明する。
食品医薬品安全処は卵から検出された5種殺虫剤について急性危害だけでなく慢性危害について評価を実施して、その結果健康に危害を及ぼす可能性がないことを確認した。
これは京郷新聞記事内容中韓国環境保健学会議で立場表明した‘卵は毎日食べる食べ物だから急性暴露が問題ではなくて慢性毒性影響が懸念されるので今後総合的な安全管理対策が必要’という内容を報道したことに対する説明です。
○ 食薬処が行った評価で慢性リスクは一生の間毎日食べる場合のリスクであり、今回評価で使われた卵摂取量は卵だけでなく卵を使った加工食品を含んだもので、殺虫剤最大検出量を用いて保守的に評価した。
○ 今回評価の目的は殺虫剤が検出された卵を実際に食べた人に対する危害可否を確認するためで、殺虫剤が検出された卵を食べろという意味ではない。
また、摂取可能な卵個数は国民の理解を助けるための仮定で、数十〜数千個を一生毎日食べなさいということを意味しません。