食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

殺虫剤が検出された「卵」の回収・廃棄などの追加措置情報 

農畜水産物安全課 2017-09-13
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=38762&sitecode=1&cmd=v
□政府は卵の安全管理のために自治体と合同で、伝統的市場、オンラインショッピングモールなど、目が行き届きにくい場所を流通する卵について試料採収・検査を実施している。
○この過程で、ソウル市が市中に流通していた卵から試料採収・検査した結果、『マルクン鶏卵』(卵殻表示: 『08계림』、販売期限2017.9.28.)からビフェントリン(基準: 0.01 mg/kg)が超過検出(0.04 mg/kg)されたため、同製品を回収措置とすることを明らかにした。
□これと関連して、食薬処と農食品部は緊密に協調して、当該生産農場にある卵を全量廃棄して、3回連続の検査等の強化された基準による規制的検査を行うなど、事後管理を厳格化する計画である。
○殺虫剤検出農場から市場に流通中の卵を全量回収‧廃棄する措置を講じ、追跡調査などを通じて流通を遮断することが明らかにされた。
□ また、農食品部は、当該農場に対する疫学調査を実施して検出の原因を把握し、適合農場を含めた全採卵鶏農場を対象に、9月から12月まで抜き打ち検査を強化する。食薬処は、流通段階の卵について、回収検査を引き続き実施する。
○これらを通じ、食薬処と農食品部は、産地・流通段階で二重点検システムを設け、これ通じて卵の安全性確保に最善を尽くす計画である。
□同時に、回収対象卵を購入した消費者には、販売店または仕入先に返品するよう要請した。