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(報道参考資料) ガルシニア‧カンボジアエキスなど4種の摂取時注意事項策定

2018-04-13 食品基準課
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=4&seq=41492
−「健康機能食品の基準および規格」一部改正告示(案)行政予告−
食品医薬品安全処は、ガルシニア‧カンボジアエ抽出物、プロバイオティクスなど健康機能食品機能性原料4種対して摂取時注意事項を新設するのを主な内容とした「健康機能食品の基準および規格」改正案を4月13日行政予告する。
主な内容は、▲ガルシニア‧カンボジア抽出物など機能性原料4種に対する摂取時注意事項新設▲緑茶抽出物の一日摂取量のうちEGCG(没食子酸エピガロカテキン)制限量新設▲プロバイオティクス製造方法改正など。
消費者が安全に摂取することができるよう、緑茶抽出物、アロエ前葉、ガルシニア‧カンボジア抽出物、プロバイオティクスに対しては「子供、妊婦および授乳婦は摂取を避けること」、「疾患があったり医薬品服用時専門家と相談すること」等の摂取時注意事項を新設した。
緑茶に含まれているカテキン成分のうちEGCGは、高用量で摂取すると肝毒性を現わす恐れがあるため、緑茶抽出物最終製品要件としてEGCG一日摂取量を300mg以下に制限した。
プロバイオティクス製品の安全性確保のため、Enterococcus属菌株を原料として使う場合には、抗生剤耐性遺伝子および毒性遺伝子がない菌株を使うように製造基準を改正した。