- 電子タバコには強い支持−ボットによって
Vaping draws strong support -- from bots
6-Aug-2018
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-08/sdsu-vd080118.php
インターネットロボットによるソーシャルメディアアカウントが、電子タバコの健康への脅威に関する議論を誘導している。そのほとんどは電子タバコに対してポジティブなものである。Journal of Health Communication
- プロバイオティック使用は脳のぼんやりと重症腹部膨満に関連
Probiotic use is a link between brain fogginess, severe bloating
6-Aug-2018
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-08/mcog-pui080318.php
Clinical and Translational Gastroenterologyに報告されたプロバイオティクスの有害影響。
腸内の細菌が高濃度のD-乳酸を作って脳の細胞に傷害を与えているという。Dr. Satish S.C. Raoはプロバイオティクスは一部の状況では有益かもしれないがサプリメントとしてではなく医薬品として慎重に扱うべきだという。
- デンプンの歯へのリスク
The starch risk to teeth
6-Aug-2018
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-08/nu-tsr080618.php
WHOに依頼された口腔健康研究の吟味によると、口腔健康のためには全粒穀物を食べるべきで加工したもの、特に甘いものは避けるべき。Journal of Dental Researchに発表されたレビュー。
（「白いご飯を良く噛んで食べる」のは糖ができるからダメらしい。。。歯を磨くという選択肢はないらしい）
- 子どもたちは気候変動の健康リスクに極めて脆弱
Children are highly vulnerable to health risks of a changing climate
6-Aug-2018
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-08/cums-noc080618.php
PLoS Medicine。体表面積の比が成人と違うので脱水や熱ストレスに弱い、臓器が発達中で呼吸数が多いので大気汚染などの影響を受けやすい、ベクターが運ぶ病気が増えることで子供たちの命が奪われる、など。
- 溶解性の問題を解決して、研究者らはクルクミンをがん細胞に届ける方法を発見
Solving its insolubility, researchers discover method to deliver curcumin to cancer cells
6-Aug-2018
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-08/uoic-sii080618.php
PNAS。クルクミンを溶けるようにするためにプラチナを使ったメタロ環状複合体を作った
抗がん作用のあるプラチナとの相乗効果でがん細胞を殺す
- 画面を見過ぎることが子供たちの視覚に害を与えている？
Is too much screen time harming children's vision?
6-Aug-2018
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-08/aaoo-itm080618.php
米国眼科学会が親たちに事実と虚構を見分ける手助けをする
Ophthalmologyに発表。世界中で近視が増えているが、その原因について科学者が完全に合意しているわけではない。少なくともその一部は近くで行う仕事が増えたことで、それは画面だけではなく伝統的な書物でも同じである。そして戸外で過ごすことは近視の進行を遅くする。決定的な答えはなくてもコンピューター使用者の多くが目の疲れを経験しているのは疑いようがない。子どもも同じで、ドライアイや目の疲れ、頭痛、かすみなどを経験する。症状は通常一時的だが頻度が多かったり持続する場合もある。しかしだからといってコンピューター用眼鏡が必要か、あるいは中年になって目の病気になるかについては不明である。休憩を多くする必要がある。眼科医は20分ごとに20秒の休憩を薦めている。
（子どもの目を守ると宣伝されているへんな製品買わないように、ということ）
