食品安全情報blog過去記事

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AFSSA

2004年7月6日
子どもの肥満・特にテレビの影響について
Obesite de l'enfant : impact de la publicite televisee
http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/24726-24728.pdf
ここ三十年間に子どもの肥満率が急増している。食事の内容についてももちろん、部屋の中でテレビを眺めて過ごすことで運動量が減っているのも問題。また内容についても甘いお菓子の宣伝ばかりではなく正しい食生活の必要性を子ども達に伝える必要があり、今後対策を行う趣旨。


コメント:AFFSAはフランスの厚生省にあたる役所。
最近日本ではTVの長時間視聴が子どもの健全な発達に影響があるのではないかというような話が出てますが、これは肥満の一因だという話。長時間ず〜っとTVを見ていられるという子どもはそれだけで十分普通ではないと思うのですが。でも確かに小さい頃はコマーシャルに出てくるお菓子がとても美味しそうに見えた・・・滅多に買ってもらえなかったから。毎日食べてたらそうでもないのでは。