Civil servants at lower pay grades have increased risk of diabetes
27-Sep-2004
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2004-09/jaaj-csa092704.php
The Archives of Internal Medicineの9月27日号(Arch Intern Med. 2004;164:1873-1880)にMeena Kumari博士らが発表したところによれば、中年ホワイトカラーの社会的地位と2型糖尿病発症率に関連がある。
ロンドンの33才から55才の公務員10,308人を平均10.5年追跡調査し、全体で4%のが糖尿病を発症した。給料の支払額に応じて三段階に分類したところ男性の下位グループはより上位の約三倍、女性は70%糖尿病罹患リスクが高かった。肥満と糖尿病発症にも関連は認められた。心理的因子では男性で苦労が報われていない(働きにみあった賃金をもらっていない)と考えていることと糖尿病リスク増が相関していたが女性では関係はなかった。
(霞ヶ関官僚には身につまされる話?)
インディアナ大学プレスリリース