食品安全情報blog過去記事

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2004年ヨーロッパガン推計

New European cancer figures for 2004 - major efforts needed against the big
four killers
16-Feb-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-02/esfm-nec021405.php
Annals of Oncologyの2月17日号にIARCの長官であるPeter Boyle教授らが発表した論文によれば、2004年ヨーロッパでは新たにガンと診断されたのは290万人で死亡者は170万人と推定される。死亡者が最も多いのは肺ガン、結腸直腸ガン、乳ガン、胃ガンである。
胃ガンが減少しているのに対して乳ガンは増加傾向である。
男性では肺ガンと前立腺ガンが多く、肺ガンの主な原因はタバコであり、禁煙政策が最も優先させるべき事項である。
Cancer incidence and mortality in Europe, 2004. Annals of Oncology.
doi: 10.1093/annonc/mdi098



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