食品安全情報blog過去記事

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アレルギー症状が本当にアレルギーによるものかどうかを決めるには特異的試験が鍵となる

Specific test key to determine whether or not allergy symptoms are really allergy-related
22-Mar-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-03/osu-stk031605.php
オハイオ州立大学のSheryl Szeinbach教授らが American Academy of Allergy,
Asthma and Immunologyの年次会合で3月22日に発表した調査によれば、アメリカの家庭医はアレルギー症状のある患者に症状を緩和するための薬を処方するがアレルギー試験は行わない場合が多い。
アレルギー性鼻炎のある患者577人に質問票を送って調査した。240人は家庭医に診てもらい、172人はアレルギー専門医に医療を受け、165人は自分で症状をコントロールしていた。家庭医グループではアレルギー専門医グループより症状が多く、重いことから、家庭医がアレルギー試験を行えばより良い治療ができるはずだと考える。多くの人がアレルギーとは知らずにアレルギー症状に苦しんでいる。
家庭医がアレルゲン検査を行わない理由はガイドラインに記載されていないためである。



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