食品安全情報blog過去記事

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繰り返される製品の警告がどのように製品の勧告として記憶されるかを、新しい研究が明らかにした

New research reveals how repeated product warnings are remembered as product recommendations
29-Mar-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-03/uocp-nrr032905.php
Journal of Consumer Researchの2005年3月号にIan SkurnikとCarolyn Yoonが、警告の逆説的効果についての実験を発表した。
高齢者では特に、ある主張が嘘だと警告すればするほど、数日後にはその主張が本当だと受け取る傾向がある。この結果から、詐欺被害者になりやすい高齢者に、ある事例が間違いであるとか嘘であるとか教えることが逆効果になりうることを指摘している。



EPA 米国