食品安全情報blog過去記事

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新しい研究ではワーキングマザーは子どもの食事には悪影響はない

New research reveals working mothers do not have an adverse effect on
children's diets
18 April 2005
http://www.gla.ac.uk:443/newsdesk/pressreleases/stories.cfm?PRID=3334
2000人以上の11才の子どもとその両親からの情報を調査した研究で、食事を一緒にする家族の数と子どもの食事内容には関係がなく、母親が働いている方が食事内容が良いという結果になった。
甘いものやスナック、炭酸飲料をたくさん食べる「あまり健康的でない食事」をするのは
・男の子60%で女の子53%より多い
・より貧しい地域に住む子ども
・資格が少ない母親の子ども
・母親が一日中家にいる子ども(63%。パートで働いている母親の子どもは52%、フルタイムで働いている母親の子どもは55%)
Dietary habits and children’s family lives
Helen Sweeting & Patrick West
Journal of Human Nutrition & Dietetics; 2005; vol 18: 93-98