NCCAM and ODS Co-Fund Five Botanical Research Centers
April 7, 2005
http://www.nih.gov/news/pr/apr2005/nccam-07.htm
NIHのダイエタリーサプリメント局Office of Dietary Supplements (ODS)と補完・代替医療センターNational Center for Complementary and Alternative Medicine(NCCAM)は5つのダイエタリーサプリメント研究センターに共同出資して、植物成分の安全性や有効性・作用メカニズムなどの研究を促進する。米国では多くの人が植物原料のサプリメントを使用しているが、安全性や効果についての根拠はない。
5つのセンターは以下。
・Botanical Center for Age-Related Diseases 加齢関連疾患植物センター
大豆やクズなどのポリフェノールの健康影響について研究する
・Botanical Dietary Supplements for Women's Health 女性の健康と植物性ダイエタリーサプリメント
女性の健康とハーブについて研究する
・Botanicals and Metabolic Syndrome 代謝症候群と植物
タラゴン、Shilianhua、ブドウ種子抽出物と肥満や糖尿病などの代謝症候群との関係を研究する
・MSKCC Research Center for Botanical Immunomodulators 植物性免疫調節剤センター
エキナセア、astralgus、うこん、マイタケ、漢方薬の免疫調節機能を研究する
・Wake Forest and Harvard Center for Botanical Lipids 植物脂質センター
植物由来多価不飽和脂肪酸の抗炎症作用を研究する
AACRプレスリリースより
米国癌学会第96回年次会合における発表から
