食品安全情報blog過去記事

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カナダ政府はメタンフェタミンとGHBを作るのに使用される物質のより厳密な制御を提案

Government of Canada proposing stricter controls over the chemicals used to make methamphetamine and date rape drug GHB
June 10, 2005
http://www.hc-sc.gc.ca/english/media/releases/2005/2005_58.html
保健大臣と司法大臣は、デートレイプドラッグdate rape drugとして知られるガンマヒドロキシ酪酸(GHB)とメスmeth又はクリスタルメスcrystal methとしても知られるメタンフェタミンの合成に地下実験室で使用される物質の規制強化案を発表した。
新たにクラスA前駆体として規制される物質は、ガンマブチロラクトン・1,4ブタンジオール・赤リン・白リン・次亜リン酸・ヨウ化水素酸の6つ。これらの生産と販売には免許が、輸出入には免許と許可証が必要になる。
この案については6月11日からパブリックコメントを募集している。