Distant prayer does not improve clinical outcome for patients undergoing coronary procedures
14-Jul-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-07/l-dpd071305.php
THE LANCETに発表された論文。臨床試験の名称はMANTRA II。米国内で心臓外科手術を受けた700人以上の患者について、371人は手術室以外での集団祈祷を受け、377人には祈祷をしなかった。祈祷を行ったのはクリスチャン・ムスリム・ユダヤ教徒・仏教徒の集団で、さらに半分はベッドサイドでの音楽・瞑想・接触(MIT)治療を行った。いずれも患者の心血管系事象や再入院・死亡などへの影響はなかった。但しベッドサイドMITを受けた患者は治療前より情緒的困難が減少し、6ヶ月死亡率で僅かに低下が見られた。
